究極のマウスパッド

純和風マウスパッドのご紹介。日本人の心はこれですよ。(笑)


 えっとですね、ここでは世の中にあふれる (かどうかは不明) なんか笑わせてくれるものを紹介します。一発目は、つい先日秋葉原で手に入れたマウスパッドです。

 これを見たときはなかなかインパクトがありました。と言ってもはじめ見たときはこれがいったい何なのかさっぱり解りませんでしたよ。友人にも見せたけど、一目で解ったヤツは一人もいませんでした。ちゅーか、わかったらスゴイよ。

 これ見てわかるかね?

[袋詰めの畳はやっぱりヘン]

 こんなのが 10枚ぐらいぶら下がってて一発でマウスパッドだと理解できる様な人ははっきり言ってちょっと変わり者だと思う。

 どういう経緯で、いや動機でこういうのを作ろうと思ったんでしょうねぇ。こっちはこんな楽しいもの出してもらってとっても感謝してるけど。(^^)

 まあ、そういう伺い知ることの出来ないところは置いといて、わたしとしてはレポートに徹しましょう。

 まずその特異な外観がどの様に雰囲気となって現れるのか? というところで、早速わたしのデスクトップ環境にしつらえてみました。

[使うときはこんな感じ]

 うむ、予想通りとってもヘンだ。(笑)

 こうして見ると、マウスとキーボードも木目調にした方があう様な気がしますね。置くところもパソコンラックよりコタツの上の方が似合いそう。

 でもやっぱり机の上に畳というのはおかしいです。(^^;

 そして実際に使ってみました。

 使用感ですが、もともと使ってたマウスパッドが良いものだったので畳に替えたからといって向上したという感じはしませんね。でもこれは逆に言えば、マウスパッドとしてはかなり良好だと言えます。今のは定価が \2,000- 以上するマウスパッドとしてはかなりいいもので、これと比べて使用感に遜色無いというのは良いものであると思います。

 それに暖かみがありますね。なんせ全部手作りだし。

 ただ若干難有りのところが、縦の動きです。

 ご存知の様に畳というのは「目」があります。雑巾掛けするときは目に沿って拭くように教えられました。この「目」が曲者で、マウスを縦に動かすときに些か違和感があります。

 マウスというのはマウスパッドとの間に僅かに隙間を作り滑りを良くするために、裏側に樹脂のようなものが張ってあります。これが、ものによっては結構大きいので引っかかる可能性もなきにしもあらずといったところです。

 そうはいっても、可能性があるというだけのもので実際使っていて引っかかったわけではないのでわたしの杞憂かも知れません。

 なんにせよ、とっても良いものですよ。キシリア様に届けてもいいぐらい。(笑)

 デスクトップに寂しさを感じたら貴方もこれを使って心に温かさを取り戻しましょう。(^^)


 ●商品名はそのまま「ねずみ畳」。

[ねずみ畳]

 ●大きさを比べてみました。後ろの畳は団地サイズ。

[マイルドセブンも並べたかったけど、俺たばこ吸わないから]

 ●接写しました。解像度が低いのでよくわかりませんけど、「畳表」はとても美しいものです。

[接写!]
商品名
ねずみ畳
買った店
秋葉原 ZOA
値段
定価:\2,800- 実売:\2,380-
購入日
1999/04/24
発売元
有限会社 福本たたみ名人本舗
備考
店頭販売している店はあまりありません。上記サイトから注文可能。
縁の模様は数種類あります。注文生産も可能
いいところ
マウスの滑りはそこら辺の安物マウスパッドに比べてとっても良好。
心が和む。(笑)
自慢できる。
わるいところ
マウスとの相性で、縦の動きが若干悪い可能性有り。

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