篁あろんは日々こんな感じのことを考えていたのです。
・・・まあ大仰なタイトルですが、掲示板できさらちゃんにそそのかされたので書いてみましょかいなということで。
じつは最近、ちょっとわたしの周りでもオタの恋愛思考 (指向?) に関して「おもしろいなー」と思う出来事があって、それはまぁ些細なことなんですが、それで一ネタ書こうかと思ってた矢先だったのでちょうどいいタイミングでした。というわけで今日の日記は長いよ。
ではまずはこちらを。
1理系の男はなぜモテないのか
2非モテの本質
1で非モテについて、良くも悪くも理系な考察が、2ではもうちょっと文系 (情緒的) な考察がされていると思う。まずこの二つを読んだ感想を少し。
1を見ると、前半で男女の会話について例示してあります。ここに出てくるような男と女の会話の方向性の違いについての考察は、いわゆる「恋愛マニュアル本」には散々書かれていることだけれども、これはこれでひとつの見解であるし正しいところもあろうと思う。こういう意見を参考にして、女性との対話だけに限らず対人関係全般でも、相手の言いたいことを理解しようといろいろ努力していくのは自分にとってもいいことだと思う。しかし、そうするのが適切で、それができるだけで良いのに、みたいにいわれるとさすがに無理がある。それだけで上手くいくなら誰も苦労しないわけで、こんなのは数多くある足がかりの一つにすぎない。(それも、ちょっと印象がいいな、ぐらいのね)
それから、こういうふうに書かれるときは、必ずと言っていいほど女のパターン (会話や行動や趣味) を読んで、理解して対処しろということになっている。なんかこれって、言い換えると「女は情動的だから、そういうときには男が”論理的に”情動的意見を与えて対処すればいいんだよ」な考えなんじゃないの?女をちょっと甘く見てるんじゃないの?と思ってしまう。そんな単純じゃない。女はもっと怖いぞ(笑)
(余談ですが、このテの本はフラレたときに散々読んだ)
それと後半に出される考察は、これはモテと直接関係はないことだけども、この話しもちょっとピントがずれてると思う。男の会話は問題解決を優先している、というのは良いとして、だからといって問題解決したがるやつが解決能力が高いと言うのはずいぶん短絡的。問題解決能力が高いと問題発見能力も高いというのもこれまたおかしな話しだと思う。
解決できないけど発見が多い人もいれば、人の発見をすぐに解決できる人もいる。それぞれ違うのだから。
せめて言うなら「問題解決したい能力 (あるいは気概)」ぐらいでしかない。そしてこんなのは、恋愛のときそれほど関係してくる話しじゃない、とわたしは思います。そりゃあ二人の間に問題が有るのに、それを解決する気も無いなんていうのは論外だけども、それはそれ、人間性の話しですからね。
一つ二つのテクニックや性質を前面に出して、これさえやれば、それが治れば、ってだけでは根本的なところが弱いままになってしまう。月並みな喩えだけれど、基礎ができてないのにいくら技術を磨こうとしてもダメだと思います。
では2の方はどうかと。
正直、あんまり突っ込むところがない。それはわたしの考えがこれに近いから。
実際わたしも、少ないながら過去の経験を振り返ると恥もかいたし、落ち込んだ。時間も精神力も擦り切れそうになるほど使った。でもそれからやっと、ほんの少しだけの自信を持って行動することができるようになったと思うし。今ではこういう考え方をしているかなと思います。
なのでわたしの基本的な考えは2にあるとおりで、あとそれに附け加えたいことを少し書きます。
Q.なぜ非モテはモテないのか?
A.モテないと思ってるから。
女性にあんまり好意的に接せられたことがない人や、女性との接点が少ない人が陥るパターンだと思いますが、自分はモテないと思い込んでいることがあります。努力してもどうせ俺なんか、と。それは意識しているか、無意識なのかに関わらずです。
俺はデブだからモテない。俺は喋るときどもるからダメなんだ。こんな趣味だと嫌われるに決まってる、などなど。(ほんとに嫌われる趣味もありますけど…)
そこから異性に対して積極的になれず、その結果やはり好かれることが無く、そしてああやっぱりまたダメだったと落ち込み、これが続いて最後には卑屈になる。という王道パターンです。
冒頭に書いた最近あった話しですが、それはオタクさん数人でお茶を飲んでいたときのことでした。
まだ知り合ってあんまり時間が経ってないので、いろいろ聞いたり聞かれたりしてるうちにある男の子がこう言ってきました「コレはどうなんすか?」。小指を立てながら。彼女いるのか、ってわけです。(イマドキ小指を立てて「コレはどうなんすか?」というのもそうとうに時代錯誤な気もしますが、それはとりあえず置いといて)
うん、まぁ。と答えたら彼の反応はこうでした。「あ〜、やっぱりねやっぱりね。いるんや、うんうん」いいなー、という台詞こそ出なかったものの口調は羨ましそう。俺も欲しいなー、とそう言いたいわけです。
そう思うならそのためになにか行動しているのかというと、話しを聞いていてもそういう気配は全然無いようです。いや、俺はまぁ・・・、って。なにか端緒になるようなこと、なんでもいいよ、コンパでもサークルでも、エキサイトフレンズでもいいからさ、なんかしようよ、と思わずにはいられない。
さすがにそれじゃあ無理でしょ。頭で考えてるだけで彼女ができるのは、あなたの大好きなアニメの中だけですからっ!残念っ!
こうして悪循環がぐるぐる回って、結局はリソース投入不足に陥ってしまっている非モテが結構な数いるように思います。
Q.なぜ非モテはモテないのか?
A.気づいてないから。
ここしばらく赤の7号で、管理人さんの妹さんが更新されてて、とんでもなくカウンタが廻ってるんですが、その9月20日にて
結論から申し上げますと、××さんの妹様が、ハガレンに飽きるか、自らのダメオタク状況に気がつく以外、更正の道はないように思えます。
これは、私自身の過去の経験による解答です。
私は中学生の頃、ダメオタクでした。え、なんのオタクかって?それは、ジャニオタ(ジャニーズオタクの略)です。あいたたた。
当時、V6の森田剛が大好きで、そのダメオタぶりには、家族も冷ややかな対応でした。しかし、周囲の人間が森田剛に興味が無いほど、私は俄然盛り上がり、ひがな一日『剛くん、剛くん』と連呼し続け、ヒマさえあればタモリ司会の某歌番組を流し、兄や母に『今日、夢で剛君と付き合ってたの』と、イタいダメオタぶりを発揮しておりました。その当時の私の思考は、
「剛君はかっこいいんだから、未だにその良さに気づかない家族を目覚めさせなくちゃ」
と、完全に相手の嗜好を無視した、自分勝手な論理でした。
しかし、私も高校に入学するとともに、他の楽しい遊びやアルバイトを始めたことをきっかけに、ジャニーズファンであることに飽きてきました。
そうしてようやく、過去の自分のダメオタぶりと、迷惑な振る舞いに気がつき、晴れてジャニオタから卒業することができたのです。
妹様はまだ中学一年生とのことですが、リアル世界に好きな人ができたりするなど、きっかけさえあれば、すぐに更正なさるかもしれませんね。
私自身は、オタクに『よい』『わるい』があるとは思わないのですが(笑)
これを読むと心当たりが多くて、わたしも心がずきずきしてしまいます(笑)
中学〜高校ぐらいまで、イタいダメオタぶりを如何なく発揮していた身としては、言わんとしていることも実によく解ります。
もうただひたすら一所懸命なんですよね。
ダメな方向に。
若き日、何かに打ち込み、わたしの青春は○○一色だった。こう言うのは大変結構なんですが、それがアイタタタ、な事だと後の人生にいろいろ支障が出ますからね。この後どう軌道修正するかがかなり大きな要因になっているのではないかと思います。
道を踏み外したまま気づかない人、踏み外したけど這い上がってきた人。もともと踏み外さずに進めた人もいるでしょう。でもいつまでも軌道修正できずにいる人が多いことは、非モテのオタに特徴的な要因のような気がします。
ただこれについては、はたして非モテ (オタ) だからダメなのか、ダメだから非モテ (オタ) になったのか、ということも考えなくてはなりませんが。
Q.なぜ非モテはモテないのか?
A.自分のことで手一杯だから。
もう趣味が楽しくて仕方が無いという人もいますね。他のことには目もくれず。
その趣味がたとえば (解りやすいところで) スキーだったりテニスだったり、あるいは演劇だったりバンド活動だったりするのならば、他に目を向けるヒマが無い人でもだんだんと周りにも目が向いてきて、いろいろな感性を取り込むこともできるし、人との付き合いも当たり前に進んでいきます。周りには普通に異性がいたりするのでそれなりに進展することもあるかと思います。
でも、これがあんまり周りと関わらない趣味を持った人の場合は違ってきます。どっぷり自分の世界に浸って帰ってこられなくなってしまいます。あんまり相手のことを考えなくてもいいので、自然と考えなくなってきてしまいます。
こうなるともう「自分の話ししかしない人」まっしぐらです。
Q.なぜ非モテはモテないのか?
A.その必要が無いから。
まぁ、本気で二次元に愛を求める人もいらっしゃいますので、そういう人はそれでもいいかと。
だらだら書いてしまいましたが、やっぱり基本は「何かしていく」こと。それに、人との関係を楽しむことだと思いますね。男と女の違いを楽しむ、人を観察して楽しむ、ふられて落ち込んだ自分の事をネタにして笑わせる、ぐらいまで楽しめればなかなかのもんだろうと思います。
あとねー、やっぱり恋ってのはいいもんですよ(笑)
とここまで書いておきながら、きさらちゃんの書いてたリンク先によると、ほんとの非モテは1よりも2の方に頷くだろうとか書いてあって、そうなのか?とちょっとブルー。
朝から医者。最近調子が悪い。心身両面が。ちょっとまずいな。
と思いながら診察のあと背広に着替えて駅に向かう。途中に本屋があり、ここがまた何と言うか濃いところで、助かりつつも (便利だけど、オタ業界から足を洗えないので) ある意味迷惑と言う微妙な本屋である。
そこで「げんしけん」を買って通勤の電車で読んでいた。
読みながら「ニヤニヤしている」自分に気づく。あーこれが普通に読めるのはこれが普通に笑えるのはこれが普通に感じられるのは、きっと俺も「気づいたときにはなっていた」クチなんだろうなあ。
これがオタクには分かる記号か。きっとそうなんだろうな。うん。
そんなことを感じた、もうすぐ30の夜。
さて、仕事も済んだし、せっかくなのでちょっと梅田に出るかと思って、風邪でしんどいのに梅田を歩いた。
そしてふと思い出して「スパイダーマンDVD-BOX」を予約しようかとディスクピアを向いたら、なぜかシャッターが降りており看板には閉店の文字が。そうか、Joshinも苦しいとは聞いてたがディスクピアも無くなったか。
仕方ないね。これも時代の趨勢と言うやつか。
今度からは三番街まで行かんとならんなぁ遠いなぁと思う次第である。
字間に在る郷愁を感じてくれ
今朝は土曜にしては早くに起きて朝ご飯を食べていた。まぁ起きたのは仕事に出てくれと言われたからなのだが。
で、出ようとしてふと玄関を見ると、足元に一枚のはがきが来ていた。差出人はクレディセゾンだった。
なんかいやな予感がした。
開いてみたら案の定、それは請求書だった。
やってしまった。
銀行に金が無かったのだ。引き落としができなかったのである。
一生の不覚。
期日までに振り込めば与信情報にはまだ載らないということなので安心できたが、いやはや、これはかなり大変な失態である。いかんな、気をつけねば。
前から気にはなってたものの、調べてなかったこと。
タンサー5の主題歌を歌うビリー山口とは、やはり上條恒彦のことらしい。
さて、無事あっさりと作業が終わったので、夕方から梅田に出た。
こういう気分の乗らないときこそゆっくり紅茶を飲んで落ち着きたいものである。久しぶりに西梅田まで行ってみることにした。梅田には紅茶の美味しい店が多いのだ。
その中でも好きな店が「西洋茶館(堂島店)」で、紅茶も美味しいし雰囲気もいいし、それに禁煙席があるのでとても良い店、…だったのに。
行ったら電気は点いてないし看板も出てないので臨時休業かと思って中を覗いてみたら、なんと、中身がスッカラカンになっている。テーブルが無いとかイスが無いとかのレベルではなく、壁がコンクリート剥き出しでまったく空っぽである。
ここに店があったとわかるのは、表にある店舗案内の看板と、ドアのガラスに残った「西洋茶館」のロゴだけ… いったいどうしてしまったのか。いつも人が多くて盛況だったのに。
しかたないので、近所にある□ンドンティールー△というあんまり好きじゃない店で文字どおりお茶を濁したのだった…
その後 NET で見てみるとやはり閉店したらしく、まことに残念である。本店は営業しているらしいので、ちょっと遠いけど今度行ってみよう。
昨日飲んだので眠たいなー、と、だるい身体を引き摺って日曜仕事である。
テストで挙がった不具合を直さねばならんのだが、やる気は完全に無いので、月曜までに対応が必要な重大なバグだけ潰したらあとはほっといて帰る予定である。予定である、と言うことはつまり今まさに修正作業中なわけで、裏で頑張ってコンパイル中である。
さあ、何時に帰れるかな。
先日知り合った方々と飲むことになって、梅田の新阪急ホテルにあるビアガーデンへ行った。天気が悪かったのでどうなるかと思ったが、一応テントが有ったので、途中少し雨がかかった程度で問題なくしこたま飲んだ。
夏の終わりのビアガーデンもなかなかなもんです。これで遠雷でもあるとなお風情がありそうだと思ったが、それはそれでちょっと怖いな。
とまぁそんなわけで、白浜で潜ってきました。耳が痛かった。
気合いが残ってたら詳しく書くところなんだが、しんどいのでやめ。どこが日記やねん。
なんか味があって好きなんだが、あのケツがでかいのがなんかたまらん。
ふと思いついて「ジャンボーグ雀」げググってみたら4件しか出ない。しかも2つは自アンやし。
ひらがなやったかなーと思って、改めて「じゃんぼーぐ雀」でググったら今度は2chかよ。
女の子の肌の露出が増えて、見ている方としてはこう、なんと言うか、とても見ているだけでは抑えきれないと言いましょうか。背中がばっくり開いたキャミソールなんかで目の前を通られると、もうそのままお持ち帰り、いやいや、ご馳走に、違う。
しかしそれ以上の強い衝動に駆られるのが、平手打ちをかましてモミジを附けたいと思うわたしはちょっとアブノーマルでしょうか。
あ、おかしいのはもう知ってる?そうですか。
大阪には実にいろんなものがある。秋口に虎に踊らされて川で遊泳する人とか、マッカーサーのパイプ(未使用品)を売る骨董屋とか、箱作ぴちぴちビーチとか、ノーパンしゃぶしゃぶとか。
そんな大阪だからこういう店もできるのである。
…まぁいろいろあったのだが、あまりにアレなので内容は秘密。
ここ暫く、このサイトもなかなか更新もされていないしそろそろ考えねばならんかぁと思って改装を画策中である。今の質素なスタイルは好きなのだが、そろそろスタイルシートも書き換えて心機一転、もうちょっと定期的に更新できるようにできればいいかと思う。
と言って更新用に日記 cgi やら blog やらも考えてみたものの、今の仕事場は社内から外洋へ出られないのであんまり意味も無いかと思い、これはまた次の機会にでもしようかと。
とりあえずこの日記ももうちょっとライトになるはずである。あまり入念に丁寧に書いていても、更新が滞っていてはどうしようもないわけで。
え、なに?ネタが無い?いやいやべつにネタが尽きたとか考えるのがしんどいとか言うわけではなくてですな。やっぱり更新の頻度というのも大切ですやろ何が言い逃れか最近オチがワンパターンで流れが読めるてうるさいなほっとけ。
マンションの9階から飛び降りを図りあまつさえフェンスに激突したにも拘らず重症で済んだとは運の良いことで。
せっかく AH-K3001V を買ったのでコロニーな生活IIを始めてみた。内容は箱庭諸島を簡単にしたようなゲームなのでやったことがある人には簡単でしょう (商品化の話というのはこれのことなのかな?) 。AH-K3001V のフルスクリーンモードにも対応している (というか要するに普通の html を使ったページ) ので、少しの優越感に浸りつつゲームができてこれまた幸せな気分である。
すぐ飽きそうですが。
つい嬉しがって京セラのAH-K3001Vを買ってしまう。いつでもどこでも普通に Web サイトが確認できるというのはヨロシイなぁ。これで暫く遊べそうである。皆さんも一つどうですか。
さて、一人暮らしの醍醐味といえばやっぱりカレーやろう (© きさらちゃん) と、材料を買い込んであったのだが、月火と続けて帰りが遅くなったのでとてもそんな気力が無く、やっと今日作ってみようかと食材を確認したら鶏肉とたまねぎしか無いのであった。そういえば人参もじゃが芋も使い切ったような気が。
仕方が無いからこれでもいいかと鶏肉を見てみたらこれがまたしっかり腐っており、切ったたまねぎで涙を流しながら侘しくたまねぎカレーを食すのであった。
さて。4月から新たに会社も変わって何かと気分もいい今日この頃。なんちゃって新入社員の気分を満喫しつつ今日も今日とて仕事に励むわけなのだが、残業が多くてこれがなかなかしんどいのであった。給料が前より上がったので良いようなものの毎日寝不足でタマラン日々。
春一番もすでに吹き終わり、桜の季節もあっという間に過ぎてしまいそうな今日この頃ですが、本日は当サイトをご覧の皆様方にご報告がございます。
当サイト管理人篁あろんはこの度結婚いたしました。
私と個人的に交流のある方はご存知のことと思いますが、かねてより交際いたしておりました女性と本日付で婚姻届を提出した次第です。
親しい方にも連絡もせずサイト上での公表ということでお叱りも有ろうかと思いますが、諸般の事情によりこのようなかたちでお知らせすることとなりました。ご容赦くださいませ。
なお、彼女との話し合いの結果、ご祝儀などは一切受け取らないことといたしましたのでその点につきましてもご留意下さいますようお願い申し上げます。