篁あろんは日々こんな感じのことを考えていたのです。
久しぶりに車に水をかけてやりつつ、ちょうど黄砂の時期だなあと思いほどほどでやめる。
書きかけの日記のネタを会社に忘れてきたのが悔しい麗らかな春の日。
母「昼間あんたに電話あったで。タケワカさんていう人から」
弟「竹若?バッファロー吾郎?」
なんでやねん。
せっかくの休日なのでたまには出かけようかと思うのだが、なんの用事もないので考えてみた。そうそう引っ越した知り合いの人の家に紅茶を持って行くと言っていた言っていたそうそうよかった用事ができた。
大阪の堂島にムジカという紅茶の店が有る。最近紅茶を飲むようになって、それでこの店のことを知ったのだがここはけっこう有名な店なのである。店でお茶を飲むほかにオリジナルのティーカップやティーポットなどの販売もしており、茶葉も豊富に揃っている。
堂島まで出向いて茶葉だけ買って帰るのも味気ないのでお茶を飲むことにし、キーマン (中国産の紅茶) とバナナケーキでアフタヌーンティーである。
しかしやはりこういうところは独り静かにお茶を飲むより女の子と来て楽しくお話しなどしながら時を過ごすべきだと思うところであり誰か一緒に行ってくれないかと切に願う。なに壊れたレコードていつの時代の人ですかあなた。
今日は集団でデートの日。男6人、女6人でエキスポランドへ遊びにいった。
やっぱり遊びに行くのに女の子と一緒というのは良いもので、男同士だと行く所が限られている上にむさ苦しい所ばかりになってしまいあなたは人生なにを楽しみにしてらっしゃるのかしらと突っ込まれたら返す言葉も無いところであるが今日は違う。じつに有意義。
ちょっと途中で雨が降ったり風神雷神2で死にかけたり観覧車に乗ったら風が強くてびゅーびゅーごーごーうひゃーたすけて恐い目に逢うことのほうが多かった気もするがまあいいでしょう。
それにしてもここ数ヶ月ほどの間、わたしの身辺ではこのテのイベントがやたらと開催されており、女の子と遊びに行こう飲みに行こうという話しが多い。これが常々わたしが恋がしたい彼女が欲しい恋がしたい彼女が欲しい恋がしたい彼女が欲しいと壊れたレコードみたいに呟いて周りから紙一重の人に見られるほど切羽詰っているというならまだしも、そのようなことはこれまでただの一度も口走ったこともなければ考えたこともなく、ここまで偶然が重なるとは世の中には不思議なこともあるものだと感心している次第ですいやまったく。
ここ何回かの日記を読むと、イベントが週末に集中している様である。確かに何かあるのは休日である事が多いのだが、では平日は一体何をしていたのかと考えてはたと気づく。
ここ最近、平日にしていたことはと言えばなんと驚くなかれ仕事である。
真面目に仕事に取り組み、日記のネタも思いつかないほど疲労するとは、まさに世も末。
ちょっと必要に迫られたので久しぶりにクッキーを焼いてみた。
わたしの記憶が確かなら、クッキーを焼くには先ずえせ・ぶれてぃん・ぼーど・しすてむに飛び、「クッキー情報を保存」にチェックをつけてからあーはいはいそんな与太話は要りませんかそうですか。
わたしの記憶が確かなら、クッキーを焼くには小麦粉と砂糖とバターと卵とベーキングパウダーをこね、型で抜いてオーブンに放り込めば焼けあがるはずである。これぐらいなら家に常備されているはずなので、適当にそのへんを漁るとちゃんと材料が全て揃った。
曖昧な記憶だけを頼りに適当なことをするととんでもないことになる、ということぐらいは流石に学習済みなので本を参考にちゃんと手順を踏むことにした。適当な大きさのボールを用意した後1バターと砂糖を白く柔らかくなるまでこねて2といた卵を少しづつ加えて更にこねる3小麦粉とベーキングパウダーを加えて混ぜあわせて4出来あがった塊を厚さ5mmほどに伸ばしラップで包んで冷蔵庫で暫く休ませる5これを打ち粉をした板の上に乗せて型抜きし6焦げつかないように少し油をひいたオーブンの皿に並べて7あとはオーブンにセットし[クッキー]→[スタート]。
昔は予めオーブンを暖めておけとか温度は160℃とかいろいろややこしかったが、今ではボタン一つで済む。便利になったものだ。
実に十何年かぶりにオーブンなぞ使ったが出来あがりはまあまあといったところであった。
硬いけど。
焦げたけど。
バター | 100g |
砂糖 | 80g |
たまご | 1個 |
小麦粉 | 230g |
ベーキングパウダー | 小さじ1 |
なんかダルいので今日は休み。
先日の知り合いの人が引っ越すので、荷物を運ぶ手伝いに車ともども援助に向かう。
引っ越しそのものはのんびり悠長に進み特筆することもなく終わり、飯など馳走になりながら語らってその後引上げた。
件の七転八倒するお祝い品は、贈ったところしっかり身悶えしのたうち涙を流さんばかりであった。これは喜ばれたに違いないと確信する次第である。
何を贈ったかは後日発表。
知り合いが引っ越すので、引っ越し祝いは何が良いかと協議。「いざというときとても役に立つもの」を贈ることに決したので、ここを見ているであろうその知り合いの人は、心して待ち贈られたなら歓喜の涙を流し七転八倒して感謝の意を全身全霊を込めて表す様に。
日記の原稿を会社に忘れ更新できず、虚しくなる。
先日誘われたコンパに行く。
行ったはいいが会社の上司と一緒にコンパなんぞしてもそうそう盛り上がろうはずもなく風邪でふらふらだったこともあり適当に食べ、ほどほどに飲んで帰る。
好きなタイプはご飯をいっぱい幸せそうに食べる人です。募集中。
突然会社の上司にコンパのお誘いを受けてしまう。
ご存知の方もいらっしゃいますでしょうが、コンパと言うのは若い男と女が集まりひとつ屋根の下で同じ時間を共に過ごすという、文章にすると非常に卑猥な感じのする集まりであります。
それにしてもなぜ突然コンパなのか。確かに彼女はいないし彼女が欲しいしこういう機会は多いほうが良いしお祭り大好き酒大好きなので出ることにやぶさかではないのだが、会社の関係者しかも上司と一緒にというのがどうにも引っかかってしまう。周りに気を使うコンパというのはどういうことになるものなのであろうか。
どうもおもしろく過ごせない様な気がしてしまう。
そんなわけで参加にする。
どうも今週は頭の調子が良くない。
会社が合わないので再び自律神経に変調をきたしてしまい気分が優れない、ということなのではなくどうにも頭の回転が鈍いのである。
仕事中、神経を集中して作業に取り掛かってもどうしても途中で息切れしてしまい持続しないのだ。
しかし何にも況して困るのは日記が書けない事である。いくら書いてもおもしろい日記にならず、それを考えると仕事も手につかない。困ったなあ。
家に帰ると葉書が来ていた。
なんかよく解らないのだが金を払えと言うのだ。
はておかしな事を言うものだと葉書を読み返してみたのだが、それによるとカードで使った金額を銀行の口座から引き落とせなかったのだという。おまけに金を払わなかったときは利息をとるとまで書いてある。
カードというと確かに持ってはいるがはてどうして引き落としができないなどと言うのであろうか。そもそもなぜ銀行から金を引き落とすのか。
カードを作ってくれと泣きついてきたクレジット会社のおばはんは、わたしの記憶が確かであるならばカードが有れば買い物のときにお金は要りませんよとのたまうた筈である。金が要らんと言うているのに、本人の与り知らぬうちに銀行から金を搾取するとはなんたることか。これではまるで詐欺ではないか。
おのれ馬鹿にしおって。
いつの間にやら当「篁阿論的書簽」もカウンタが二万を超えてしまいました。これも偏にわたしの拙い文章をご覧戴く皆様方のお陰であると深く感謝するものであります。
この「篁阿論的書簽」が動き始めたのが 1999/02/05 のことなのでもう三年にもなるわけで、それにしては日記の数が少ないような気もしないでもないのだがそういう末節の話はこの際無視するとして、まぁわれながらよく続いたものである。
自分でページを拵えて三年、それ以前の草の根BBSや無線でのネット活動の頃も含めると、早いものでネット生活はもう一〇年以上になってしまう。勿論活動暦が長いなどというのは何の意味も無いことなのであるが、しかしそのぶんの歳だけはしっかりくってしまった。とは言うものの、歳を重ねていく度にいろいろなことに遭遇する機会は増えるので、考えることも必然的に多くなった。
ネットで人と接するのはなかなかに難しい。
先頃とある人にメイルを送ったら、後になってその人がそのメイルで随分気分を悪くしたと知った。それほど面識もなかったのだが、会ったときには実に気さくな人なのでそのときと同じ口調でメイルを書いたところ、ビジネス文書かと見紛うばかりの返事が来たのである。面と向かっては何でもよく話す人だったのだが、メイルでのやりとりには節度を求める人だったらしい。この逆のパターンはとてもよくあるのだが、こういう人はめずらしい。
ネットだから、と普段とあまりに異なる対応をされるととてもややこしい。
ネットの出来事で本気になる人にも困ったものである。
よく勘違いをしている人がいるのだが、ネットというのは現実の社会ではないのだ。
ネットで起こった事柄に対して上手く立ち回ったからといって、それが実社会で役に立つなどということは極めて稀である。
これまでそれなりに長い間ネットというところで彷徨って喧嘩喧騒、同情、色恋、誹謗中傷、揶揄、ときには政争なども見たり聞いたりしてきたのだが、所詮ネットというのは何処まで行っても異文化・異世界であって、ここで何をしようと現実社会で役立つようなことなど有る筈もないのだった。たまにネットでの出来事を現実に置き換えて話したりする人もいるが、これは思い違いも甚だしい。まして掲示板などで言い争いをし、相手を言い負かしたことを本気になって喜ぶなどと言う行為は愚の骨頂である。笑われているのは自分なのだ。
これを理解していないのは荒らし同然である。2ちゃんねるだと厨房とか消防とか言われてもしかたがない。
結局のところ最後に現れてくるのはやはり人間性だと思う。ネットでは荒らしや喧嘩ばかりしている人間が普段は一般的な社会人として生活し周囲からも好かれているなどということは絶対に無い。こういう輩は周囲から普通に接せられている様でいて、誰からも嫌われているものなのである。普通と思っているのは自分だけ、ということだ。底が知れているとは当にこのことである。
折角の二万hit記念なのに愚痴ばかり取り留めなく長々と書いてしまったが、これからも「篁阿論的書簽」ではこのような意地の悪いことを腹の奥に含ませつつ「小鼻を膨らましニタリと笑いながら軽く読み流し」てもらえるような文章を書いていきたいと思う次第であるので今後もご贔屓のほど御願い奉る。
今日は誕生日なのだが実は今日は知る人ぞ知る節分である。
誕生日が節分だと覚えてもらい易くていいなあなどと考えるようでは素人である。これには罠がある。
誕生日がイベントと重なるとこれはもう必然的に合同開催となってしまい、早い話が一緒に祝われてしまうのである。毎年、誕生日になると巻き寿司の上に歳の数だけ豆を乗せハッピーバースデートゥーユーなどと歌われながら北北西に向かって寿司を齧るといういったい何処の国の人であるのかわけのわからないことになってしまいこれはもう悲惨の一語。
とまあそんなわけでいろいろ忙しく (精神的に)、忙しない毎日を送っていたので (精神的に)、日記を書く気力も無かった。
いきなり何事も無かったかのように続きを書いてしまうとまるで何事も無かったように思われてしまうかも知れずそれはそれでなんとなくおもしろくないので最近の出来事を振り返ってみる。
12/18 無職になり
12/28 例の東京遠征に向かい
12/29 コミケに参加し
12/30 コミケに参加し
01/01 独り寂しく正月を迎えた後
01/09 会社に電話をしてみたところ
01/10 履歴書を送れと言われ
01/16 面接をしたら
01/16 採用になってしまい
01/19 健康診断の上採血の刑に処される。
01/21 入社したら総務の人が可愛かったので全て忘れ現在に至る。
何か、て日記ですがなあんた。