こんなことを考えた

篁あろんは日々こんな感じのことを考えていたのです。


2001/02/25 ぷくぷく

 週末の予定。金曜日には週末のうちにマシンの構成を元に戻して、本屋に行って、車も洗って、部屋の掃除もしようと思っていたのだけれど、実際できたのは本屋に行って、マシンを再構成しただけでした。
 だから太るんだよ。ぷくぷく。


2001/02/18 あーひさしぶり

 べつにページの更新をするのに飽きたとかそんな時間も無いほど忙しかったとかいうことではなく、まあ確かに時間は無かったのだがその合間の僅かな時間は日本橋を巡回するのと環境を復旧させるのに裂いていたので NET のことなどきれいさっぱり忘却のかなた、喩えるなら56億7千万光年の彼方である。
 しかも人類滅亡まであと3時間。あとたったの3時間しかないのだ!

 えーと。
 そんなわけでさっぱりご無沙汰だったわけなのですが、この間にも人の身の上にはいろいろな事が起こるもので、取り敢えず退職は3月末となりました。
 え?どうして退職するか?
 だってねぇ、十一月の交通費がまだ払われないんですよ。十二月の宿泊費がまだ払われないんですよ。来年の二月まで昇給無いんですよ。ボーナスがほかの社員並みに払われるまで二年待たないと払ってくれないとかいうし。
 人のアサインもむちゃくちゃで、今のプロジェクトは二十五人/月ぐらいの仕事してるのに人が十二人ほどしか居なくて、でも別プロジェクトには非稼動社員が居て毎日定時に帰ってやがったりするとか噂で聞いた。
 まぁ一番の原因はここでよく出てきた上司Hなんだけど。
 けっきょくここは「長期間居てもメリットが無い」会社ではなく「長期間居るのは危険」な会社だったわけで早い話がハズレを引いたと。疫病神からはさっさと逃げようてなわけで上司に辞意を伝えたわけです。

 そんなわけで環境を整えつつぼちぼちここでネタ書いたり構成変えたり CSS の勉強してみたりする予定なのでほどほどによろしく。


2001/01/02 どうせコスプレするならけっこう仮面やるぐらいの根性見せろやグルァ!の巻

 2000 年の年末はいろいろとややこしいことが有ったり、仕事が忙しくて毎日の睡眠時間が随分削られてちょっとふらふらしてたりしてなかなか大変だったんですが、年末の土壇場になって 29 日は休みになることが決定してやれやれこれで欠勤になる日が一日減ったかと少し安心したりしなかったり。
 では、二十世紀最後のコミケレポを。

2000/12/28 コミケ0日目

 前日まで会社で「なんか熱っぽいなぁ」などと言いまわりつつ朝の新幹線の中から風邪で休みますと電話する予定だったんですが、いや実際そうしたんですが、それまでの睡眠不足が祟ってかほんとに月曜日から調子が悪かったのでこの日も調子が悪かったらどうしようかとちょっと不安になりつつ家を出る。
 新大阪を 09:05 発の新幹線で東京へ向けて突撃。既に脳内ではアドレナリンの分泌が 120% (当社比) の状態になっているため、発言がかなり不穏当である。
 09:15 ごろ、京都駅で停車中に同僚くんへ向かって電話する。いくら静かな新幹線とは言えかなりごうごう唸っている。大丈夫か? ちょっと心配になりながらも熱があるので休みますと言うとやけにあっさり了承されてしまう。そんなに調子悪そうだったのかな、俺。なんか不安。
 東京駅に無事に到着して、ここで元知り合いとサムソンHIPochi は新横浜のラーメン屋へ、わたしは拓未と共に東京駅近郊のラーメン屋へ向かう。ほんとはみんな新横浜へ行く予定だったんだが、乗っている新幹線が新横浜駅には停まらない事が判明したので3人は横浜方面へ踵を返し、2人は手近な所へと向かったのである。それぐらいは調べたうえでの話と思ってたのでちょっと気が抜ける。
 ラーメンを食したあと秋葉原へ向い、本多のオヤジ (ぷらっとほーむの社長) を見にいったり虎の穴とメッセサンオーを覗いたりしているうちに3人+邪神 (新横浜で待ってた) が到着したので合流し、誰かの思いつきで comike.com へ行く。今コミケ行程中の頭の愉快な行動その一だ。
 コミケコムの中は… 入った途端に気がふれそうになる。長時間居るとキチガイになるのですぐに出ました。元知り合いと拓未は CD を買ってたな、たしか。わたしにはそんな蛮勇は無い。
 程よく動いたところで晩御飯にラーメンを戴く。飯田橋。邪神が勧めるだけあってじつに美味しい。しかしここ数回コミケのときはラーメンとコンビニのおにぎリしか食った記憶が無いな。塩分取りすぎかも。
 途中で明日の準備もしつつ宿へ向い、風呂で癒されておやすみ。

2000/12/29 コミケ1日目

 例によって早朝起き出す。まだ外は真っ暗だ。それに寒い。だって冬だもん。
 途中コンビニに寄って朝飯を買ったらいざビッグサイトへと向い、そして開場まであとはただひたすら耐えるのみ。(笑)
 まあ初日は廻るところもそんなに多くはないし、それになんせこの日はあの「Cut a dash!」がいる。おまけに「LEVEL-X」と「UROBOROS」もいる。こんなところは関知していないので他のサークルを廻るのに列は短いし、通路は広いしとこれはとても楽で良い感じだ。とか言いつつ「UROBOROS」に並ぶ。いや、うたたねひろゆきの本はべつにいいんだが、「山本貴嗣の本」へ行きたいのでつい。
 その後いくつかのサークルを流してから SEXSATION へ行ってつたさん、ゆいさんにご挨拶する。で、行ってからまた差し入れを忘れたことに気づく。前もなにも考えずに行って後から気づいてたような気がするな。あ、夏の日記を読み返したらやっぱり忘れてた。
 予定はこれでほぼ完了。だいたい初日はいつもこんな感じだな。あとは邪神お勧めの銀座のラーメン屋へ向かい、ラーメンを食して終わり。
 の予定だったのだが、元知り合いと邪神と HIPochi がしおラーメン (既に他のを食べた後の2杯目) を食ってうまいうまいとか言うので非常に悔しい。夏はしおを食うぞ、と決める。あと油めんも。

2000/12/30 コミケ2日目

 さて最終日だぞ。
 例によって早朝起き出し、寒さに震える。だから冬なんだからしょうがないじゃん。
 今日は忙しいぞ、と気合を入れて、寒空の下開場を待つ。そして突撃。
 この日は男性向にも行ったんだが、それ以上に創作 (少年) を廻れたのがとても良かったなと思える。コミケに来て久しぶりに充足感があった。とはいえ男性向は全体の 1/3 を見ただけだし、コンピュータ系に足を運ぶことも出来なかったのでそれはちょっと残念だったかな。ジャンル配置の関係もあるし巡回に使える時間の都合もあるしで、心置きなく行きたいところの全てのサークルを見て廻るのはやはり無理なんだろう。
 では、二十世紀最後のコミケはこれにて終了です。新幹線に乗って帰りましょう。家に帰るまでがコミケです。

 今回のコミケは全体になかなか良い感じに進んで行き、わたしは身体は例によって疲れたものの心は満たされたのでした。さて二十一世紀最初のコミケはどうなるのやら。

#今回は頭の中で何かが爆発でもしたかのようにアタマの愉快な会話が繰り広げられたのですが、残念ながら危なすぎて書くことが出来ませんのでご諒解ください。(笑)


2001/01/01 続・つづき2

 コミケ準備のために日記がすっかり滞ってしまったりしなかったりとかでございまして。
 結局あのあとどうなったかということで...

 ・水曜日 (12/19)
 またしても朝居ない上司H。暫くして来たのだが、来たとたん居なくなる。打ち合わせらしい。
 やがて戻ってきたのだが、そこでべつの上司と話し合い。横目で見つつ待ってたのだが、気づいたらまたよそへ行って打ち合わせ中。こんなことが暫く繰り返された挙句、気づいたらもう帰ってた。
 おいおっさん、仕事の話は?

 ・木曜日 (12/20)
 やっとつかまえる。しかし肩透かされまくりで既にやる気かなり無し。
 あ「台湾の話ですけど」
 H「ああ、あれは他の奴行くから心配せんでもええで」
 あ「はー… いや、心配とか何とかより台湾行き決定されても今のテストが終わるまで行けません」
 H「それ電話で言われたしな。まぁ今の仕事終わるまでは他に行くことは無いから」
 (... 電話でとかなんとかでなくて、仕事のスケージュール管理して調整するのがあんたらの仕事ちゃうん?)
 あ「まぁいいですけど。それはそれとして、そういうことはもっと早めに言ってもらわないと」
 H「いやいやいや、そない言うけど俺も直前に言われてやな。お客さんから話聞いたのを、そのまま言うてる状態やねん。それは俺に言われてもどうしようもないがな」
 (それをどうにかするのが管理職やろ。て言うか相手にナメラレてる?)
 あ「はぁわかりました」

 実際にはもうちょっと話したんですが、同じことの繰り返しでした。上司の無能さが、と言うより上司の存在の無意味さが実感されただけの出来事でした。
 あー、気力無くなる。
 長期出張がコミケの時期と重なったら辞めるかもね。(笑)

 #そうそう、辞表を印刷して持って行ってたんですけど、上司Hが全然来ないから毎日打ち出し直しましたよ。日付のところは空白にしておけばよかった。

 #コミケレポートは明日にでも。


2000/12/19 続・つづき

 大変だよ。今日も来ないよ、上司H。
 いや、って言うか、

 同僚M「なんか、昨日『あ、あれ水曜日からちゃうかったっけ?』とか言うてましたよ」

 らしいよ。
 仕舞いに絞め殺すよ。


2000/12/18 つづき

 朝から、いまだ抑えきれない憤りを感じつつ出勤。
 到着後すぐにでも談判と思っていたのだが、なんと今日はいないらしい。いきなり肩透かしである。周りに聞いてみると、今大阪に居てこっち (滋賀) に来る様子はまったく無いので、昼過ぎに取り敢えず電話をする。

 わたし「もしもし、(中略) 金曜日の打ち合わせの話ですけど」
 上司H「ああ、あれな。大丈夫や、また明日行って向こうとも話するから」
 わたし「どうするんですか、今の作業もまだまだありますよ」
 上司H「ああ、どないでもなるから。向こうには、こっちも忙しいからメンバーの入れ替えとかもあるって言うてある」
 わたし「年明けてからもテストありますよ」
 上司H「心配せんでええって、そのへんはちゃんとするから。そんなに (台湾のことで) 不安がらんでもええから。大丈夫大丈夫。ほなな」ぷつ。ぷーぷーぷー。

 ...わしが不安なんはあんたのその言動じゃぁー!

 とにかく。明日。仕切りなおし。


2000/12/16 今日の日記はちょっと長くて恨み言ばっかりだけど、まぁ社会人やってたらこんなこともあるかもしれないよということで読んでみてください

 昨日は怒りまくりでした。
 それと言うのも仕事しててどえらい事が起こったからです。
 どえらい事とは?


 会社にはそろそろ慣れてきた頃ではあるのだが、仕事のほうは詰まっている。詰まっていると言っても技術的に難しくて着いて行けないというわけではなく期限が迫っているのだ。(いや、技術のほうもかなり高いものが要求されるんだが…)
 テストの一次締め切りは今月末である。
 しかしこのスケジュールがそもそもかなり無理があり、環境の勉強を含めて仕様書の作成に6週間、コーディングをしてコンパイルが通るようなものを作るまでに6週間、なのに何故かテスト期間4週間。と、普通に考えたら「テスト期間短すぎ」なスケジュールだった。しかもプログラムの分量は C++ のメソッド数にして述べ 200 本以上、それに加えて VB による画面が数十本もあったりする。
 更に人のアサインが出来ずに、当初の予定の人数が投入できたのはわたしがそこに入ったから。要するに私が入らなければ人が足りないままだったということだ。(加えて言うなら他から人を工面する余裕は現在うちの会社には無い)
 こんな状況だから作業が遅れて当然である。「画面」は未だに出来あがってこないし、本来は4週間のテスト期間中に単体から結合までやる予定だったテストも、年内では「画面」抜きに考えても単体が精一杯。
 こんなことをやっているところからして危ないとは思っていた。
 そうこうしているうちにいろいろと噂話が出てきた。
 「今作っているシステムは、今後海外の数カ所にも持っていく可能性がある」らしい。「現地で1ヶ月程度作業がある」らしい。
 最終的にはこの噂は本当だったのだが、だいたいこういうことは今の作業を始める段階で見えているはずで、それが社員にまったく知らされていないというのはどういう了見なんだか。
 それでも今の作業は終わらせなければいけないし、終わらせるためには残業を繰り返さないと間に合わないから一生懸命みんな働いていたのである。
 そして金曜日の昼過ぎ。

 同僚M「あろんさん」
 わたし「はい」
 同僚M「ちょっと来てもらえますか、打ち合わせ。台湾の件で」
 わたし「・・・は?」
 同僚M「台湾の件で」
 わたし「・・・はぁ?」

 この時点であなたならどう思います?
 わたしはこう思いました。「あちゃー、俺が台湾行きか? どうしようかなー」
 ところがこれは思い違いでした。悪い意味で。

 上司H「一応打ち合わせやから上着着てな」
 わたし「・・・・」

 連れて行かれたのは会議室でした。中に居たのはお客さんでした。ということはここで聞く話は台湾に行って行う作業の内容です。
 つまりこういうことです。わたしは一言の断りも無しに台湾行きを決められ、そのうえ相手先との打ち合わせに出たからには断ることが出来ない
 ほう。
 ほほう。
 なかなか面白いことをやってくれますな、上司H。
 「ははー。まぁしかし台湾も良いではないか。何事も経験だ、海外出張もやっておいて損は無い」
 ん? 損は無い? ところがこれが大有りだったんだな。

 お客さん「ではそういうことで、来週からお願いできますか」
 わたし『???』
 上司H「え〜と、来週は月曜日に作業があるので火曜日からお願いできますか」
 わたし『??????』
 お客さん「あ、はいわかりました」
 わたし『・・・・・・』

 しかも席へ帰ってから上司Hはメンバー相手に話をするのにこんな調子だった。
 上司A「へ? 来週から向こうで?」
 上司H「いや、無理無理、そんなん。こっちの仕事もあるし、まだ見積もりも出て無いから断わるよ。大丈夫大丈夫」
 なにが大丈夫なもんか。相手は一刻でも早く来て欲しいと言っている。しかもそれに「火曜日から」と応えてしまっているんだぞ。それを打ち合わせが終わって5分後にはそれか。本気か。

 ・・・むぅー。
 ちょっと現在のわたしの境遇をを整理してみよう。
 わたしは今非常に切羽詰った状況でテストをしている。納期は今月末。ひとりでも抜けたら納期に間に合わないこと確実。
 わたしは一言の断りも無く台湾行きを決定されたらしい。知らされたのは打ち合わせの1分前。
 わたしはまだ試用期間。(会社からすれば頻繁に外部と接触を持たせることは普通控える期間)
 上司がバカ。

 さあ、どうしよう?
 1. おとなしく仕事する
 2. 逃げる
 3. 辞める

 わたしは海外出張も事前に充分準備が出来れば行くのは構わない。むしろ行きたいぐらいだ。
 が、わたしは同僚Mくんほど聞き分けが良いわけじゃないし、こういう状況でこんな無茶を聞くほど会社にも上司にも義理は無いし、今やってるテスト作業を途中で放り出すつもりは絶対に無い。ましてやこんな調子でこれからさき何年も振り回されつづけて仕事をする気なんて毛頭無い。

 取り敢えずいま辞表を印刷中です。
 今の仕事はどうするつもりなのか。次の仕事はどうするつもりなのか。次の仕事にすぐには行けないとわかったとき客先から来るクレームにどう対処するのか。これからもこんな姿勢で仕事を続けるつもりなのかどうか。
 月曜日に上司Hとひざ突き合わせて談判した上で、ふざけた答えが返ってきた場合は即刻これを行使するでしょう。


 逃げませんよ。今のシステムがちゃんと動き始めるまではね。


2000/12/10 例によって鈍器なパンフ

 この週末は久しぶりに休日出勤なるものを体験しましたよ。
 久しぶりに… と書いたところで頭の中にいろいろと不穏なネタを考えついたのですが、こんなわたしでも NET 上ではバカだけど節度ある人として通しているつもりなので止めておきました。
 ほんで休日出勤ですが、やってみたらいろいろと蟲が取れたりプログラムの動きが見えてきたりしたのでわざわざ出ただけの仕事はできたかな、という感じでした。
 それにしても休みの日というのは誰も居ない (同僚くんがひとりいたけど) ので仕事が順調に進んでいい感じですね。それにたとえ、適当に自分の気が向いたときに飯食いに行ったり、寝たり、バグが潰れずにイライラして奇声を発したり、誰じゃいこんなコード書いたんは!とか思いつつ机を蹴ってみたり、日が昇ってるうちに帰ったり、しかも代休取ったら一日仕事したとみなされたり、会社に置いてある○○を持って帰って××してまた返しておいたり、えろえろサイトを巡回したり、誰も見てないのをいいことに裸で仕事をしてみたり、と何でもやり放題なので楽でいいよね。


2000/12/03 このペースだと年内はあと4回しか日記が書けないぞ。どうする。

 人間、外へ出て動いているとなにかしらイベントが有ってもいい筈なのに、ここのところさっぱり何にも起こらない。お陰で書くことが何にも無い。
 今日は本屋へ行って、そのあと家で NT のインストールをしようとして失敗して、もうこんな時間になってしまって、もう眠い。ダメだこりゃ。


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